業務命令に従わない、協調性がなく他の社員からクレームが来るなど、社員に問題行動があってもしっかりとした対応をせず問題を先送りし、問題が大きくなったところで我慢出来ずに解雇をしたいという相談を受けることがあります。
しかし、この時点では取れる対応が限られてしまいます。
問題行動があったときは早期に適切に対応し、改善していただき、会社の戦力となっていただくことが必要です。問題行動は早期に適切に対応することで改善されることも多いのです。
今後はますます労働力が不足していくと思われます。せっかく採用した社員さん、会社の戦力として長く働いて貰った方がお互いにとって良いのではないでしょうか。
そこで事前の対策として就業規則、労働契約書、誓約書等の人事労務文書の整備、また事後の適切な対応のお手伝いが出来ればと考えています。