年金事務所による社会保険の調査については、2年〜4年程で一度入るのというのが現状となっています。
確認する主なポイントは下記のとおりです。
●社会保険に加入義務のある働き方の社員が加入しているか
●毎年の社会保険料を決定する手続き(算定基礎届)が正しく行われているか
●給与の変更があった場合、社会保険料変更の手続きが必要な場合に手続きの漏れが無いか
●賞与の報告(賞与支払届)は提出されているか
●毎月、社員から控除されている社会保険料の金額に間違いはないか
調査については、当事務所が代行しますが、日頃からの適正な運用が大切なため、定期的に給与計算書を頂くことにより、下記のように対応をしています。
●社会保険に加入義務のある働き方の社員が加入しているか
加入義務のある社員の有無を確認し、いる場合は会社へお伝えします。本人の意思などで加入を希望しない場合は、加入義務が出ない働き方をアドバイスします。
●給与の変更があった場合、社会保険料変更の手続きが必要な場合に手続きの漏れが無いか
社会保険料の変更に該当する方がいるか確認し、該当する場合は手続き(月額変更届)します。
●毎月、社員から控除されている社会保険料の金額に間違いはないか
毎年10月の保険料改定時、保険料率変更時や給与変更に伴う社会保険料変更時に、変更後の社会保険料を会社にお知らせします。また、その後定期的に給与から社会保険料が正しく控除されているかを確認します。